2026年11月8日

シャネルのマトラッセとボーイシャネル、シリーズで変わる見られ方

シャネルのマトラッセとボーイシャネル、シリーズで変わる見られ方

シャネルと一口にいっても、昔から愛されてきたクラシックなものから、少しカジュアルな雰囲気のものまで、シリーズによって表情がずいぶん違います。お手元の品がどのシリーズなのかがわかっていると、査定のときにお話がしやすくなりますし、ご自身でも「どこが大事にされやすいのか」が見えてくるかもしれません。今回は、よく目にするマトラッセとボーイシャネルを中心に、見られ方の違いをお話しします。

まずは「マトラッセ」という言葉から

マトラッセは、もともとフランス語でキルティング加工を意味する言葉です。シャネルでは、ひし形のステッチが入ったバッグや財布を指して使われることが多く、いちばん思い浮かべやすいのは、ココマークのターンロックが付いたチェーンショルダーのフラップバッグではないでしょうか。

この形は長く支持されてきた定番ですので、年代を問わず探している方が多いのが特徴です。ただ、同じマトラッセでも、サイズや色、素材、年代によって見られ方は少しずつ変わります。小ぶりで持ちやすいものが好まれる時期もあれば、大きめで荷物が入るものを探す方が多い時期もありますので、一概にこうとは言いにくいんですね。

ラムスキンとキャビアスキン、素材で気にする場所が違います

マトラッセでよく使われる素材に、ラムスキンとキャビアスキンがあります。ラムスキンは、羊革ならではのやわらかくしなやかな手ざわりが魅力です。その分、角や底の擦れ、持ち手まわりのシワ、型崩れなどが出やすい素材でもあります。

一方のキャビアスキンは、細かな粒のような型押しが入った革で、擦れや小さな傷が比較的目立ちにくいと言われています。とはいえ、使っていれば角の色落ちやチェーンの当たり跡は出てきますし、何も出ないわけではありません。どちらの素材でも、外側だけでなく内側のべたつきや汚れ、ココマークの金具のくすみなども、あわせて見ていくことになります。

ボーイシャネルは少し違った見られ方をします

ボーイシャネルは、マトラッセの流れをくみながらも、直線的でシャープな印象のシリーズです。クラシックなフラップバッグに比べて、ほどよくカジュアルで、ジャケットやデニムにも合わせやすいと感じる方が多いようです。

このシリーズで気にしたいのは、金具とチェーンの状態です。留め具には存在感があるぶん、擦れやキズが目に入りやすいところなんですね。ショルダーにしたときに肩に当たるチェーンや、バッグ本体と触れる角の部分にも、使用感が出やすくなります。もちろん、多少の使用感があるからといって売れないわけではなく、状態に応じて評価が変わる、というイメージを持っていただければ十分です。

チェーンウォレットや小物も、同じ流れで見ています

シャネルには、バッグのほかにもチェーンウォレットや長財布、カードケースなど、小さなアイテムがたくさんあります。マトラッセのステッチやココマークをあしらったものは、バッグと同じように素材や金具、角の擦れが確認のポイントになります。

財布の場合は、お札やカードが触れる内側の汚れ、ファスナーの動き、引き手まわりの状態なども見ていきます。毎日使うものだけに、意外と細かな使用感が出ているものですが、まずは今の状態のままお持ちいただいて大丈夫です。無理に磨いたり、自己流でお手入れしたりすると、かえって革や金具を傷めてしまうこともあるので、そのままのほうが安心かもしれません。

シリーズ名がわからなくても、そのままご相談ください

「いただきものでよくわからない」「どのシリーズか見当もつかない」という場合でも、心配はいりません。鑑定士が刻印や素材、縫製などを確認し、シリーズや状態をひとつずつ見ていきますので、事前に調べておいていただく必要はないんですね。

ご用意いただけると助かるのは、保存袋やカード、箱などの付属品があればそれらと、お品物の全体や内側がわかる写真くらいです。相場は時期や状態、付属品によって変わりますので、お手元の品が今どう見られるのかは、実際にご相談いただくのがいちばん確実です。売るかどうかまだ決めていない段階でも、気軽にお声がけください。

GOGOブランドの査定について

GOGOブランドは、いわゆる買取専門店ではなく、リユース品を扱う小売店です。お買取りした品は、楽天市場や公式オンラインショップで、次に使ってくださるお客様へ直接お届けしています。そのため査定は、実際に売れている価格をもとに行っています。これまでの買取仕入実績もご覧いただけますので、どんなお品物が入荷しているのか、参考になさってください。

ブランドごとの詳しいご案内は、シャネルの買取についてのページにまとめています。店頭は阪急「武庫之荘駅」から徒歩1分で、定休日は日曜日と年末年始です。お近くの方は、お気軽にお立ち寄りください。遠方の方やお忙しい方には、宅配買取や、写真を送るだけのLINE査定もご用意しています。

前へ戻る